10月30日の夢(週明け出勤)

 月曜の朝に出社する。ぼくが一番の出社で、まだ誰も来ていない。誰か、日曜に休日出勤した者がいるのだろう。それぞれのデスクに伝言メモが置いてある。ぼくのところにも隣のA氏のところにも、校正ミスなどを指摘するメモがある。ぼくは自分宛てのメモを急いで隠す。そして、デスクの中にあった書類や私物をいったん全部外に出す。足の踏み場もなくなる。それを跨ぎ越すようにして、隣のデスクにA氏が出社する。さらにその隣の女性社員も「ちょっと通してね」と言いながら、デスクにつく。みんな自分のミスを指摘するメモのことで大騒ぎになる。やがて社員たちは「課長! 気になるから、ずっと立っているのはやめてください!」と言い出す。デスクの列の右に課長のデスクがあって、確かにその横に課長が立って、こちらを見ている。まだ若い男性の課長は、不意をつかれたようで、顔を赤らめ、どぎまぎした様子だ。

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