11月8日の夢()

電車の一両目に乗っている。車両はぎゅうぎゅう詰め。みんな駅に着いたら、真っ先に駆け出そうと、一両目の先頭のドアを目指しているのだ。中年のおじさんが「押すなよ」と言い、そのすぐ後ろにいるおばさんにも「押すなよ」と言えと強要するので、おばさんもしぶしぶ「押すなよ」と言う。
ドアが開くと、みんな一斉に駆け出す。駅の前に学校の校庭のような広場があり、その向こうに校舎のような建物がある。あれが温泉旅館だ。ぼくは遅れて、最後に一人取り残される。走りながら、旅館のチケットに下手な字でサインし、「415」という数字を書き込む。けれど、それを書いてはいけなかったことに気づき、走りながら消す。
ようやく旅館に着いた、出迎えてくれた旅館の女将にぼくはチケットを手渡す。

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