11月9日の夢(残業)

 会社で残業をして、記事を書いている。同僚がやってきて、ぼくにファッション・デザイナーの男性を紹介する。ぼくの隣で仕事をしていたのが、そのデザイナーだったのだ。彼のデザインした洋服やデザイン画を見せてもらう。針葉樹のようなデザインで、なかなかいい。でも、ぼく自身は彼の服を着たいとは思わない。ぼくは自分の席に戻り、帰るとき忘れないようにしなくてはと考えながら、コートをばさりとデスクに置く。そして彼のデザインする服について、記事を書く。「その素材は自然のものだけで一千種類に上るともいわれる」と資料に基づいて書くが、わかりにくいと思い、「天然素材だけでも一千種類……」と書き直す。確かにわかりやすくなったが、この数字が正しいのかどうか自信がない。

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