3月9日の夢(脛から生える葉)

 もうすぐ自宅というところまで戻ってきて、ふと見ると、左足の脛から観葉植物によくあるような長い葉っぱがいくつも生えている。生えているのではなく、刺さっているのかもしれない。驚いて、一本ずつ力任せに引き抜く。痛みはないし、血も出ない。ほっとして自宅に戻る。
 自宅は壁もドアもガラス張りで、なんだかヘアサロンのような感じだ。左隣の家も同じようにガラス張りで、住人がぼくを見ている。いやな感じだ。自宅の前にはまだ小学生の妹がいて、とてもかわいい。ぼくは「いい子だね」と言いながら、頭を撫でる。
 ドアから中に入って驚く。一階のフロアいっぱいに椅子が並べられ、三人ほどの子供が座っていて、やはりぼくと妹をじっと見る。いつから我が家は学習塾になったのだろうか? ぼくは彼らを無視して、妹の手を引っ張り、二階への階段を上がる。

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