8月1日の夢(大温室)

 三階建てぐらいの大温室を基地として、ぼくらはそこから出動する。しかし、ぼくは仕事がなくて暇なので、バスの中で一日中本を読んでいる。上司からいやがられるが、ぼくは意に介しない。
 今日もバスで大温室に戻って来ると、大温室の中にアラブ人の父子が匿われていた。ぼくは鞄の中から弁当と本を取り出し、いったんベンチの上に置くが、すぐにそれらを手に持って、二階への階段を登る。

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