10月27日の夢(川の見学)

 ぼくは小学生で先生に連れられて、川の見学に来ている。川の岸には全共闘時代のバリケードを思わせるように机が並べられており、ぼくはその上を歩く。川には既に生徒が降りていて、岸辺を興味深そうに眺めているところだ。ぼくは上から「何かあるの?」と生徒に声をかけ、机から川に足から飛び込む。かなりの高さがあって怖かったが、なんとか川に降りられた。
 それからぼくはいったん下流に移動し、また岸に並べられた机の上を引き返してくる。すると机の上に詩人のN氏がいて、なにか演説をしている。そして、ぼくに向かってひょいと片手を伸ばすので、反射的にその手に握られていたものを受け取ってしまう。受け取ったものをよくよく眺めてみると、それは単なるゴミだった。急いで元の場所に戻るが、川の中に生徒たちはもういない。

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