6月22日の夢(〆切を忘れていた)

 もうフリーの身分なのですっかり忘れていたが、とっくに「Pの本」の校正を戻す〆切を過ぎていたことを忘れていた。印刷所に慌てて電話すると「18日までにと言ったでしょう」と言われる。今日は21日だからもう間に合わないのだと悟る。机の上に原稿用紙に何枚分もの校正の赤字が積んである。直さなくても大丈夫かなと慌てて目を走らせるが、どれもなくてはならない重大な校正ばかりだ。
 編集を手伝ってくれるという主婦がいるというので、指定されたマンションに行く。玄関が電子ロックだったが、ちょうど入っていく人がいたので、軽く会釈をしてその人に続いてマンションに入る。行き先は19号室だ。ドアを開けると誰もおらず、床の上に編集の手伝いをする機械だけがぽつんと置かれていた。

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