1月15日の夢(絵画教室)

 ガラス張りの広い部屋にいる。ここはたくさんの人たちが自分のカンヴァスに向かう絵画教室だ。窓の外には大平原が広がっている。突如、窓外の風景に異変が起きる。地面が線状に盛り上がり、それが建物の傍まで迫ってくる。火山の噴火などの天変地異が起きたらしい。だが、ぼく以外に気づいた人はいない。ぼくが逃げようとするのに不審を抱いたらしく、女性が「何かあったの?」と声をかけてくる。窓の外を示そうとするが、さっきの異変はもう見当たらない。

 出口のところで、絵画教室を主宰する画家に見つかり、彼の部屋に連れて行かれる。画家がぼくの話を頷きながら聞いてくれたことで、ぼくの苛ついていた心は落ち着き、穏やかな気持ちになって、帰宅の途につく。

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