6月10日の夢(天然米)

 デパートへ行くと、珍しいお米を売っている。このお米は南洋原産らしく、サトウキビかトウモロコシのような太い茎に、葉っぱの殻に包まれて実るらしい。その殻もいっしょについたままのお米(「天然米」というらしい)が三段重ねのダンボール箱の一番上の箱に入っているのを、自分でカップに入れて買うことができる。健康にもよいらしいので、自分も買っていこうと思う。しかし、もう多くの客が買ってしまった後で、お米は底の方に僅かに残っているだけ。しかも、葉っぱや殻が多くて、カップですくおうとしてもなかなかカップがいっぱいにならない。二段目の箱にはまだいっぱい入っているのではないかと、その箱を覗いてみるが、そこに入っているのはトウモロコシかヒエのような実で、お米ではなかった。再び、一段目の箱を覗くが、そこにはお米ではなく、キャベツの葉っぱがいっぱい詰まっている。お米だと思ったのは見間違いだったのだろうか。お米なら、どうせ熊本にいる息子が送ってくれたのが家に沢山残っているから、買わなくてもいいや、と思い直す。

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