8月28日の夢(営業部が見つからない)

 編集部のオフィスがリニューアルされ、すっかりきれいになった。提案していた米書「オーディオの神話を剥ぐ」の翻訳出版についても社長からOKが出た。早速営業部と打ち合わせようと内線に手を伸ばしたところで、長年コンビを組んできた営業のM氏は先日退職させられたところだったことを思い出す。当惑するがともかく営業の部屋に行こうと思うが、肝心の原書が見つからない。そういえばオフィスはまたもや新しい部屋に移転していて、会社全体が模様替えしたようだ。編集部のある二階から営業部のあるはずの一階に降りる。しかしいくら探しても営業部の部屋がない。探すうちに外に出て駅へ出た。電車に乗って隣駅まで行ってしまった。慌てて戻ろうとするが、間違えてさらに次の駅まで行ってしまう。これでは会社から遠ざかるばかりだ。電車に乗らなくては。しかしその電車はホームの一階下を走っていて、ホームから見えるのは電車の屋根ばかりだ。その瞬間ぼくの頭の中である考えが閃いた。そうだ。さっきいろいろな部屋を覗いたとき、クリエイターたちが電話をかけたりデスクワークしている部屋があった。あそこが新しい営業部だ。いわゆる営業マンたちは辞めさせられ、クリエイターたちで新しい営業部が組織されたのだ。

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