1月31日の夢(侵入者)

 ぼくは誰かが下宿している部屋へ一人で侵入する。相手は不在だった。しかし、うろうろして、ここにぼくがいることを誰かに気取られてはいけない。幸い、誰にも知られることなく、脱出することができた。
 また、その部屋へ侵入する。やっぱり相手は不在だった。玄関へ出てくると、入れ替わりに入ろうとしている警官と鉢合わせしてしまった。ぼくは怪しまれないよう、ある雑誌の記者を名乗り、ポケットから英語の名刺を出そうとする。しかし、そんな名刺があるはずはなく、「うっかり名刺を切らしてしまって」と、ぼくは警官に弁解する。

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