10月20日の夢(ゲーム)

 ゲームに参加することになった。ぼく以外の参加者は全員おばさんだ。一人ずつ順番に呼び出されて、ゲームをやる。どういうものかというと、輪投げのようなものだ。だが、ぼくの前には大きな机があって、ゲームの様子がよく分からない。ルールとかよくのみこめないうちに、順番が来て名前を呼ばれてしまった。
 ゲームを取り仕切る二人のおばさんが、ぼくにルールをしきりに説明するが、殆どちんぷんかんぷん。「はあ? はあ?」と言いながら聞き直し、「ちっとも話がわかりません」と二人に文句を言うと、「わたしらは方言がわからんもんだで」と苦笑する。自分たちの方がよっぽど方言じゃないか。
 ぼくの前には火鉢のようなものがあり、その中に石がいくつもある。自分でそのうちの何個かの石を選び、輪を投げて、その石にはまれば点がもらえる。しかし、選んだ石の周りに印の円を描こうとしても、ペンからインクが出ないので、描くことができない。おまけに、石は方解石か寒天みたいに、みんなぼろぼろに割れてしまう。これでは、どれが自分の狙った石なのか分からない。

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