悪戯小僧と月光とおしっこ

 昨日はモデルクラブの小一の子役さんたちを使って撮影でした。一人だけ、プロのくせに言うことをきかない男の子がいて、大苦戦。早速その子が夢に出てきました。
(2月9日の夢)
 電車の中で席に座ったまま、眠ってしまい、夢を見ている。夢の中で、ぼくは道路にいて、おしっこをしている。最初は道路の向こう側まで勢いよくアーチをかける。月夜で、おしっこが月の光にきらきら輝く。見上げると、月そのものは眩しくて見つめられない。「一番星だ」と誰かが言っている。違う。あれは明るすぎる月の光が瞳の中で屈折して見える幻像に過ぎない、と思う。しかし、こんな派手におしっこをしていたのでは、誰かに見つかってしまう。あとは、ちょぼちょぼとする。
 そこで、目が覚めた。夢の中でおしっこをするのはよくあることだ。でも、実際にはおしっこなんかしていないのだ。そう思って、起きてみんなのところに出てみると、はいていた黄色いズボンに二重に黄色い染みの輪がついている。電車の自分の座っていた席を見ると、床に小さな水たまりができている。しまった。本当におしっこをしてしまったのだ。もう、惚けてしまったのだろうか・・・と、自分に不安を感じる。(もちろん、これは全部夢です)
 会社の中にいる。左の小さめの部屋にぼくはいて、隣にもっと大きい部屋がある。小さい部屋には、どうしても言うことをきかずに悪戯ばかりする一年生くらいの男の子がいる。その子は、ぼくの食べようとしている食器をひっくり返したりするのだ。ぼくはその子をつかまえて、隣の大きな部屋に続くドアのところまで言って、「さあ、悪戯をすると、社長のいるこの部屋の中に入れちゃうぞ」と言い渡す。そこにはモデルの世話をする係の同僚のIさんがいて、その子のためにとりなしをしてくれる。
 若い男性の総務の社員が走ってきて、「ビルの改築をすることになったから、このフロアに仕事と無関係の人がいたら、一つ上のフロアに移ってもらう」と言い渡す。ビルの室内だというのに、そこは成城の高級住宅街のような感じ。デザイナーのOくんが言う。「××がグランドピアノを置くところがないと言うので、このフロアに一つ部屋を持っていますが、殆ど仕事とは関係がありません。今のところ該当するのは、その人だけですね」。

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