8月4日の夢(荒野の渋谷)

 自分の部屋で妻と寝ていると、新たに同じ部屋に住むことになった二人の男がはいって来た。そして、一人の男がぼくの耳元でガンガン音楽を鳴らしだした。「朝早くからうるさいじゃないか」と文句を言おうとして、時計を見ると、もう十一時だった。
 バスで妻と渋谷に行く。渋谷は荒野のようだ。ここから地下鉄に乗り換えるのだが、そこへ電話がかかってきたので、ぼくが出る。まだ眠いので2人とも二度寝してしまう。次のパスがやってきた音で目を覚まし、「もう地下鉄に乗らなくちゃ」と妻を起こす。妻は「さっき電話がかかってきたみたいだわね」と言う。ぼくは「あれはどうも夢だったみたいだ。だって、言っていることが訳がわからず、夢みたいだったもの」と答える。
 病院に若い看護婦見習たちと一緒に行く。これから看護師になるための試験を受ける彼女たちを「がんばってね」と送り出した後、ぼく一人だけ食事をすることにする。おいしそうなおかずの入ったトレイの蓋を取って、食べようとしたとたん、目覚ましが鳴って、目が覚めた。

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