5月27日の夢(トイレ)

 我が家のトイレに入ろうとする。そういえば、我が家には男子中学生たちが合宿中だった。トイレは彼らで満員である。うっかり開けてしまったドアの下にスリッパがはさまり、閉まらなくなった。用を足して中から出てきた生徒に「ごめんね」と謝る。「ぼくは奥の個室の方でするよ」と他の生徒に言って、個室のドアを開ける。
 そのとたん、我が家のトイレは体育館くらいの広さになった。あちこちの床に便器が点在しており、中学生たちがてんでに用を足している。だが、ぼくの用を足そうとした便器はセメントで埋めて、しっかりと固められてしまっていて、ぼくだけが用を足せないのだった。

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