11月4日の夢(女性専用バス)

 女性だけが乗れるバスに、ぼくは一人だけ男なのに乗っている。トイレを探して、バスの前部に行くが見当たらないので、戻る。通路に客が寝転んでいるのをまたいで、自分のもといた席を探す。バスの車体は真ん中で直角に右に曲がっている。
 バス停で停車した。停留所名を見ると「多摩が丘」とある。ぼくはそこで降りるつもりはない。渋谷で降りようと思ったのに、新宿で降りてしまう。
 お店に入ったところで、携帯が鳴る。バスに同乗していた女性からだ。2度鳴るが、2度とも取り損なう。慌てて店の玄関口から外に出て、こちらから逆電すると、すぐ女性が出て、「多摩が丘」について質問してくる。「多分新しくできたニュータウンだと思うが、ぼくはよく知らない」と冷たく言って、電話を切る。

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