月別アーカイブ: 2009年9月

異端者

異端者 あなたは ユダになりたがる イエスと言えずの偏愛を 秘めた薄暗い情熱を … 続きを読む

カテゴリー: 02_詩 | コメントする

野良犬

野良犬 片手間に 愛みたいな てのひらを差し伸べたり 恋と錯覚させることばを囁い … 続きを読む

カテゴリー: 02_詩 | 2件のコメント

微笑

微笑 「昔は、こんな安らかな顔で微笑んではいなかったのに…。」  自嘲ぎみに苦笑 … 続きを読む

カテゴリー: 05_短編小説 | コメントする

黒揚羽

黒揚羽 光の匙加減で 金にも銀にも 瑠璃色にも染まる 今日の毒薬 私の 下半身の … 続きを読む

カテゴリー: 02_詩 | コメントする

言ってみたい

言ってみたい 海と陸に幾つもの水爆が落とされて 夕日が消えてしまっても 森林が全 … 続きを読む

カテゴリー: 02_詩 | コメントする

彼岸

彼岸 何人が この朝方を見れずに 旅だったのだろう 何人が この柵を飛び降りたの … 続きを読む

カテゴリー: 04_携帯写真+詩 | コメントする

病院

病院 できるだけ 楽な世界に 逃げ込んだつもりが ヤマイの重さと 夜勤の辛さに追 … 続きを読む

カテゴリー: 04_携帯写真+詩 | コメントする

メタボリック天気予報

メタボリック天気予報 産婦人内科の名医に言われた 受胎告知ですね それも 双子の … 続きを読む

カテゴリー: 02_詩 | コメントする

墓標

墓標</ 花は二度咲き 一度目は土から芽吹き 二度目は切り取られて 芸者に … 続きを読む

カテゴリー: 04_携帯写真+詩 | コメントする

肖像画

肖像画 旅立つ 貴女の為に 何か贈ろうと思って 花屋に行ったら 赤薔薇一本350 … 続きを読む

カテゴリー: 04_携帯写真+詩 | 3件のコメント