雪の華     (恋歌)

雪の華
雪の華
舞い降りて ティアラみたいな雪の華 薫りは君だ そっとくちづけ   (乱太郎)
 
降り積もる温もりの夜に身を委ね 絡み合う恋 ひっそりと咲く    (月夜見)
咲ききって 激しく咲いて揺れる茎 時の雫に 溺れ流れる    (乱太郎)
白き地を 紅に染めて咲く華は 吹雪を喚んで 鮮やかに舞う   (月夜見)
風誘い 白鳥が舞う月明かり 話すことも歌うこともない    (乱太郎)
風強く 髪は乱れて芯は濡れ 挿した花にも痺れはとれず     (月夜見)
雪の華 枯れることなく凛として 恋の畔で君を見つめる      (乱太郎)
雪の華 見つめ合う視線は同じ 触れることなく褪めることなく
  
                           
                             (月夜見)
※「月夜見」は、宵野 倭の昔のハンドルネームです。
あしからず・・・。

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