月別アーカイブ: 2011年9月

たそがれる

たそがれる 砂浜にポツンと 白いベンチがひとつ 用意されていた 私はそこに座って … 続きを読む

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深海魚

深海魚 潰された光の魚群 盲しいた魚の涙は 静寂に押し込められた 鱗の形 珊瑚に … 続きを読む

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ネーサンが行く

ネーサンが行く あたいのカラダで あんたが触れてないとこなんて ないんだからね … 続きを読む

カテゴリー: 04_携帯写真+詩 | コメントする

大好きよ

大好きよ もう少し 早く出会えば 私たち 一緒に泳ぐ魚になれた 長い指 そこに光 … 続きを読む

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きみの音

きみの音 きみはぼくの歌であり 詩であった きみはぼくの透き通る風 静かな湖水 … 続きを読む

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アディクト

アディクト 麻痺した詩文 解読不明の怪文書 死海に沈んだ遺跡 白い部屋には 彷徨 … 続きを読む

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蝶へ

蝶へ 悲壮とは 悲愴か蝶よ晩秋を 越えれぬ羽で私のもとへ 駕籠からは 逃れぬ宿世 … 続きを読む

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絆(乱太郎・月夜見)

絆 悲しみを 癒やしに変えて 言の葉を 紡ぐ指で 私に触れて 月夜見 触れたいと … 続きを読む

カテゴリー: 16_携帯写真コラボ短歌 | コメントする

眼光

眼光 あなたは言葉を探す 本棚の深い森に 真昼を横切る猫の瞳に 君は主張を述べる … 続きを読む

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