月別アーカイブ: 2012年4月

恋人へ

恋人へ 恋人と呼んだ響きが悲しくてアドレスを消す泣くな親指 春めいた今より過去が … 続きを読む

カテゴリー: 06_短歌 | コメントする

自然流通

自然流通 深淵なる夜の 向こう側の空に 数多の風と雲を 数え上げ ただ流れゆくま … 続きを読む

カテゴリー: 04_携帯写真+詩 | コメントする

密会

密会 エイプリルフールが記念日 月夜に時雨に濡れたい 酸素の足りない発情期 薄目 … 続きを読む

カテゴリー: 02_詩 | コメントする

栞 読み終えたら いつか棄てられる本 例えば 本棚の片隅で埃にまみれて タイトル … 続きを読む

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sugar

sugar 甘い声で囁いて あなたは私を溶かすつもりね 銀のスプーンで愛憎喜劇を … 続きを読む

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無題

無題 私は焼けた砂場ではなく 夜中のブランコです 私は冷えたポカリスエットではな … 続きを読む

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方舟

方舟 愛していると憎しみは 燃える薔薇の孤独と棘 記憶の中のあなたに 恋い焦がれ … 続きを読む

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見送る

見送る 結婚は人生の墓場。 お母さんはなぁ、お父さんに騙されてんでぇ。仲人のおば … 続きを読む

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