02_詩」カテゴリーアーカイブ

海と柘榴

海と石榴 人の傷口に 触れないことが 愛だという 私の傷口に 触れる奴は 私の傷 … 続きを読む

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あかちゃんのにぎりこぶし

あかちゃんのにぎりこぶし 赤ちゃんが 大声で 泣いて産まれてくるんはな 誕生の喜 … 続きを読む

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時 恋人たちが一方通行の標識の下で 笑い合うべンチ 斜めの窓際で老人は最後の作品 … 続きを読む

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血を流す

血を流す 男は汗をかく 女は血を流す それは化石にならない伝統 私の内にある「女 … 続きを読む

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雛罌粟心中

「雛罌粟心中」 家を捨ててきたと言う 雛罌粟が咲き誇る赤い心で 死にたいと言う … 続きを読む

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サヨナラ・ドクター

サヨナラ・ドクター HEY ドクター どれくらいの罪に どれくらいの涙が似合うの … 続きを読む

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真昼の月

真昼の月 春琳の間をくぐり抜けて 見上げた空に真昼の月 風がトタンを激しくノック … 続きを読む

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虚無の詩

虚無の詩 胸の空洞に私の魂の死体 命の灯火を奪われても 暗闇で泣いてはダメ 廃人 … 続きを読む

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赤く咲く声

赤く咲く声 手を伸ばせばその声に 爪を伸ばせば届きそう 捻れるように 掴まえて … 続きを読む

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ソコがない

ソコがない 勘違いで恋をして 勘違で花が咲く 勘違いは居心地よくて 勘違いはiモ … 続きを読む

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