04_携帯写真+詩」カテゴリーアーカイブ

くれる

くれる うなだれた向日葵のように へそを曲げて点かない街灯 どんなに走っても 追 … 続きを読む

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終焉の子守歌

終焉の子守歌 夕暮れを 暗黒の腕が掴もうとして 色彩が地平線の彼方から あっかん … 続きを読む

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千年の樹影

千年の樹影 祠に眠る千年皇女 逃れ 逃れて荒御霊 道連れにした偽比女と共に 哀し … 続きを読む

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僕の名は

僕の名は 記号なのかと訪ねられ 黙ったまま あなた方の 夜を見守った 木偶の坊と … 続きを読む

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春の高さ

春の高さ 空を刺す電柱は 見上げる私に 春告鳥の羽ばたきを 聞けよ 燕の囀りを … 続きを読む

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爆弾発言の下に

爆弾発言の下で 桜の木の下には死体が埋まっているんだよ… 爆弾発言をした文学者は … 続きを読む

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松ちゃん

松ちゃん 昔な この井戸に嵌まって 死んだ子供がおるんよ だから 儂はな ここで … 続きを読む

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春の涙

「春の涙」 桜が泣く 花びらを散らしながら あなたの才能を狭めたと 僕は桜を恨ま … 続きを読む

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雪の花

「雪の花」 貴方は瞳の虚空を映して 移ろいゆく景色に 粉雪の行方を占う 花は二つ … 続きを読む

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輝き

輝き 私が貴方に与えた 唯一無二の 名に恥じることなく 唯、そのままに 有終の美 … 続きを読む

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