06_短歌」カテゴリーアーカイブ

火の鳥

夕焼けに黒く灼かれて一羽飛ぶあれは私よひとりという鳥 抒情文芸 小島ゆかり 選  … 続きを読む

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香水物語

香水物語 待つことのはじまりの香の名前には少女が似合うロリータ・レンピッカ 誘惑 … 続きを読む

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奴隷画家の恋

奴隷画家の恋 寂しさに 色をのせればセピア色 インク一つで終わらせた恋 黙ります … 続きを読む

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恋獄

恋獄 駆け引きの 煉獄の恋に 繋がれて 交換したい あなたの孤独 淋しさに 降り … 続きを読む

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はぐれる

はぐれる それをして楽しいですかという人に楽しいですよという寂しさ 暗闇に電球の … 続きを読む

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抒情文芸 146号 春 小島ゆかり 選  佳作短歌

それをして楽しいですかというひとに楽しいですよという寂しさ 抒情文芸 146号 … 続きを読む

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世界の中心

世界の中心 悲しみを踝までに浸しては裸足で歩む触れたい背中 盲目の行方不明の両目 … 続きを読む

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ワガママ短歌

ワガママ短歌 ひとひとり愛せないくらいのわがままで告白したいあなたが好きだと 昼 … 続きを読む

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生きる夢とあちら側

生きる夢とあちら側 同じ道違う道ゆく人が交差する句読点の分岐点 誰のため生まれて … 続きを読む

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愛憎

愛憎 恋すれば恋するほどに憎らしく裏切り者の手首を切る朝 親だとかウザイばかりの … 続きを読む

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