06_短歌」カテゴリーアーカイブ

大好きよ

大好きよ もう少し 早く出会えば 私たち 一緒に泳ぐ魚になれた 長い指 そこに光 … 続きを読む

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蝶へ

蝶へ 悲壮とは 悲愴か蝶よ晩秋を 越えれぬ羽で私のもとへ 駕籠からは 逃れぬ宿世 … 続きを読む

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幻 言の葉を並べて祈る最愛の人は消えゆく音楽にも似て とめどなく 溢れる想いメロ … 続きを読む

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ケイタイ

ケイタイ 暗闇に 携帯の灯り チカチカと 目を刺す孤独 冷える指先 人恋し 携帯 … 続きを読む

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狂態

狂態 鏡から狂態晒す 私の身 辱めてよ 視線の矛先 愛してる 愛してなくても 抱 … 続きを読む

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笹舟にのせて

笹舟にのせて 終焉に出来ない恋を笹舟に 乗せて果て往け 彼方まで 流れゆく この … 続きを読む

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さよならの君

さよならの君 はじめから 特に意味などない恋を まことしやかに 信じた徒花 足跡 … 続きを読む

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時経てば・・・・

時経てば・・・・ 時たてば過ぎゆく人の無情さよ知りつつ恋を望むは愚か 人恋しい恋 … 続きを読む

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倦怠と微熱

倦怠と微熱 春雨の憂いにも似た倦怠が 濡らして止まず 強請るくちづけ 行間の隙間 … 続きを読む

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生と死の狭間に濡転がって

生と死の狭間に寝転がって 日が昇り ラジオから流れる 放送を 掻き消すような 草 … 続きを読む

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